エセ仲良しグループ6。
このシリーズももう第6回かぁ。
長いなぁ。
だって、色々あったんだもん。
書ききれないよ。
あまり長文だと、
みんな読んでくれないでしょ。
携帯からアクセスしてくれる人も多いようだし。
なので、小出しにしてまっす。
えと、電話の話だったよね。
ワタシの強気な発言に
H子がぷちっときた音が聞こえた気がした(笑)
そして、一瞬の間の後、H子の口から出た言葉。
「もう、性格あわへんのに、
無理して仲良くすることないやん」
え?なんですって?
なぜ話がそこにいく?
てか、いきなり結論か?
早くないか?
ワタシは言った。
「ちょっと待ってよ。なんでそんな話になるん?
ワタシ、なんか悪いことした?」
H子は言った。
「アキ(ワタシの高校時代の愛称)は、私らと別に会いたくないんでしょ」
だからぁ、なんでワタシの話になる?
あんたの気持ちを聞いてるんやで。
「 会いたくないなんて、誰も思ってない」
そうワタシは答えた。
H子は言った。
「でもいつもダメな日多いヤン。
誕生日のプレゼント買いに行く時だって
何回も不参加だったし」
出た。
誕生日プレゼント会。
確かに苦痛だった。
5人いるメンバーの誕生日近くになると
他の4人で集まって、ぞろぞろと
プレゼントを買いに行くのだ。
苦痛だったけど、みんなのこと好きだし
みんなで割り勘したら一人で買うより
いいものをプレゼントできる。
本当は一人なら好きな時間に買いにいけるのに・・・
って内心思いながら、同行してたとこは確かにあった。
色々忙しいからみんなの予定に合わせられなくて
お金だけ預けたことが2回あった。
たった2回だ。
それが「何回も」になっとるやんけ。
それに中学からの彼氏とべったりのN子なんて
彼氏との旅行とかで何回もぶっちしてるやんけ。
N子は良くて、ワタシはアカンのか。
その時点で、差別やんけ。
そしてH子は言った。
「昔からさ…」
でた昔話。
過去のことほじくり出して攻撃か?
「アキって、放課後みんなで帰る時、
いっつも彼氏と帰ってしまって、
あんまりみんなと帰らんかったやん?」
いや!そりゃ彼氏と帰るやろ(笑)
高校生やで。青春時代やで。
帰らいでか!
そん時かて、
ワタシは、週に1~2回は、みんなと帰るようにしとったがな。
みんなといるとそれなりに楽しかったから。
まあ色々言われるのがめんどくさかったのもあったけど(笑)
で、ワタシが返した。
「N子だってずっと彼氏と帰ってたヤン」
H子がひるまず返す。
「N子はさ、中学からずっとそうだから
慣れてたけど、アキはさ、途中から
抜けたからさ、余計さみしいやん」
いや、確かにワタシがそん時の彼氏と
付き合いだしたのは高校入ってからだべ。
だけど差別だろ~。てか低レベルだろ~。
もうすぐ20歳の言うこと?
で、H子の攻撃が続く。
「誕生日プレゼント、家まで届けたのに
お礼の電話が無かった」
学校が忙しくて、朝早く、夜遅く帰る日々。
そん時は携帯とか無かったから、
実家住まいの4人になかなかタイミングよく電話できなくて、
まずいなぁって思ってるうちに日が過ぎてしまった。
でも、会った時に顔見て、お礼、ちゃんと言った。
それで感謝は伝わったと思ってた。
甘かったのだ…
悔しかったけど、でも、電話しなかったのは事実だから
ちゃんと「それはごめんなさい」とワタシは言った。
とにかく、これは、やっかいなことになってる。
いままでニコニコ顔で優しくて
「いいよ~無理しないで~」と
言ってたH子の言葉が全て、
手のひら返したように冷たかった。
ワタシも若かったので、何が起こってるか
ワケがわからなかった。
ただ、とても怖かったし、悲しかった。思わず声が震えた。
今思えば単なる村八分の餌食になっただけだったのだが(笑)
「とりあえず、みんなと会って話したい」と言ったが
H子は「無理して会うことないやん」の一点張りで
とりあってくれない。らちがあかないので、
「とにかく、他の子にも電話してみる」と言って
ワタシは電話を切った。
もしこの時に、H子が
「私はあんたが大嫌いだから、もう会いたくない」と
言ってくれてたら、傷口は広がらなくてすんだのに。
と今は思う。
しかし・・・ワタシは若かった。全員と話す気でいた。
そして次はN子に電話したのだ。
そう、ワタシはやめときゃいいのに、
毒蛇が何万匹もいるプールに自らダイブしたのだった。
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